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無職でもシェアハウスに住むことは可能?申し込み時の注意点を解説!

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シェアハウスは家賃が安く、いろんな人と交流できるので、新生活をスタートさせるのにぴったりな場所です。しかし「今は学生で収入がない」「まだ就職先が決まっていない」という人も。そういう方々は、無職でもシェアハウスに住めるのか気になりますよね。

結論からいうと、無職でもシェアハウスに住むことは可能です。ただし入居には審査があるので、しっかり準備しておく必要があります。今回は無職でシェアハウスを借りようとしている人向けに、入居審査でチェックされるポイントや借りる際の注意点を解説します。

無職でもシェアハウスを借りられる理由

なぜ無職でもシェアハウスを借りられるのでしょうか?以下の3つの理由があります。

  • 家賃が安いから
  • 短期の契約だから
  • 学生や外国人をターゲットにしているから

家賃が安いから

シェアハウスは賃貸住宅よりも家賃が安いです。東京23区内の家賃相場でみると、賃貸住宅は月額8.2万円ですが、シェアハウスは月額5.8万円です。つまりシェアハウスのほうが2.4万円も安く住むことができます。

このようにシェアハウスは家賃が安い分、滞納されてもオーナーの負担は少なくて済みます。だからこそ審査が比較的緩めになっていて、無職でも入居しやすい物件がたくさんあるのです。

短期間の契約だから

シェアハウスは1年未満の短期間の契約が多いです。もし入居者が家賃を支払えなくなっても、契約期間が短いので、長期的なリスクにはなりにくいです。

また、多くのシェアハウスでは定期借家契約を結びます。この契約では、契約期間が終わると入居者はすぐに退去しなければならず、オーナーは立ち退き料を支払う必要もありません。このようにオーナーに有利な契約になっているため、無職の人も受け入れができます。

学生や外国人をターゲットにしているから

シェアハウスのターゲットになるのは、学生や外国人などです。もし審査基準が厳しくなると、こうした人々が入居できず、「気軽に住める」というシェアハウスの魅力がなくなってしまいます。そのため、審査のハードルを下げて、幅広い層の人が利用できるようにしているのです。

入居審査でチェックされるポイント

シェアハウスの入居審査では、運営会社と直接面談することが多いです。面談では以下のポイントがチェックされます。

  • 貯金があるか
  • 今後働く意思があるか
  • 本人以外の緊急連絡先はあるか
  • 共同生活ができそうか
  • 身だしなみが整っているか
  • 引越し理由が前向きか

貯金があるか

無職でもある程度の貯金があれば、審査に通りやすくなります。目安としては初期費用+家賃1〜3カ月分の貯金があると良いです。審査の際に通帳のコピーを見せると、証拠として説得力があります。

逆に貯金がほぼ0円だと、審査で落とされてしまう可能性が高いです。もしも家賃を支払えなくなったときに、貯金で埋め合わせができないからです。

今後働く意思があるか

入居時点では無職でOKなシェアハウスでも、働く意思がないと審査に通るのは難しいです。ずっと無職の状態が続くと生活が苦しくなり、家賃を滞納してしまうかもしれないからです。

入居審査では「今は無職でも就職活動中です」と伝え、働く意思を見せるのが大切です。具体的には、応募した企業の数や面接の予定などを伝えると、信用されやすくなります。スキルアップのために講座を受けているエピソードなども、仕事に前向きな姿勢をアピールする材料になるでしょう。

本人以外の緊急連絡先はあるか

無職の場合は、本人以外の緊急連絡先も聞かれます。もしも家賃を滞納している人が音信不通になってしまうと、オーナーは家賃を回収できないからです。

連帯保証人を用意しないといけないシェアハウスもあります。連帯保証人がいれば、家賃の支払いが滞っても代わりに支払ってもらえます。

無職で入居する人は、まず親などに緊急連絡先や連帯保証人をお願いできるか聞いてみましょう。親がいない場合は、保証会社を利用する方法も。家賃を数か月分前払いすれば、保証人なしでもOKというシェアハウスもあります。

共同生活ができそうか

シェアハウスの入居審査で重視されるポイントは「住民同士が気持ちよく暮らせるかどうか」です。シェアハウスでは他の入居者と深く関わることになるので、協調性やコミュニケーション能力が求められます。

共同生活をしていると、時にはトラブルが起きてしまうことも。そんなとき、相手としっかり向き合って、解決しようとする姿勢が大事です。たとえ収入がなくても、明るく親しみやすい性格の人は審査に通りやすいでしょう。

身だしなみが整っているか

入居審査では身だしなみも見られています。面談当日は、清潔感のある服装や髪型を心がけましょう。

スーツでガチガチに固める必要はありませんが、シンプルなデザインの服を選び、洗濯やアイロンがけを忘れないようにしましょう。

身だしなみは、相手に不快感を与えないための基本的なマナーです。だらしない恰好で行くだけで「部屋の片付けや掃除も苦手なのかな」と思われてしまうかもしれません。面談は第一印象で決まることもあるので、身だしなみはぜひ意識してみてください。

引越し理由が前向きか

入居審査で、なぜこのシェアハウスに引っ越すのか理由を聞かれることもあります。「スキルアップのために転職する」というような前向きな理由であれば、問題ありません。

一方でネガティブな理由を伝えると、審査に通らない可能性があります。たとえば「家賃が支払えなくなったから」という理由を聞くと、オーナー側は不安ですよね。「このシェアハウスでも家賃を滞納されるのでは」と勘ぐってしまいます。

もちろん経済的に厳しかったから家賃が安いシェアハウスを選んだ人もいるでしょう。でも、それとは別に「人と交流したかった」「新しい生活スタイルを試してみたかった」など、前向きな理由もあるはず。入居審査では、何事もポジティブな姿勢も見せることが大切です。

無職でシェアハウスを借りる際の注意点

無職でシェアハウスを借りる場合は、以下の点に注意しましょう。

  • シェアハウスのコンセプトを確認する
  • 年齢や性別の制限を確認する
  • 家賃の支払い計画を建てる
  • 収入源を確保する
  • 面談で嘘をつかない

シェアハウスのコンセプトを確認する

シェアハウスには、コンセプト型の物件があります。たとえばどんなコンセプトのシェアハウスがあるのか見てみましょう。

  • 犬猫共生シェアハウス
  • サーファー向けシェアハウス
  • エンジニア向けシェアハウス
  • フリーランス向けシェアハウス
  • シニア向けシェアハウス

コンセプト型のシェアハウスは、趣味や職業が同じ人たちを集めて、仲良くなってもらうのが狙いです。逆に、コンセプトに合わない人は共同生活で孤立してしまうかもしれません。

家賃や立地の条件がぴったりだったとしても、コンセプトが違う物件はあきらめましょう。応募しても、入居審査の段階で落とされる可能性が高いです。

コンセプトがある場合は、運営会社のホームページなどに書かれています。自分に合っている物件か確認したうえでシェアハウスを選びましょう。

年齢や性別の制限を確認する

入居者の年齢を制限しているシェアハウスもあります。世代間のギャップをなくし、トラブルを防ぐことが狙いです。

年齢制限は20〜35歳くらいまでが多く、実際に住んでいる人たちも20〜30代が中心になります。一方で30代後半や40代以上でも入居可能なシェアハウスもあるので、条件を確認しながら探してみてください。

女性専用といった性別を制限するシェアハウスもあります。こうしたシェアハウスは全体の15%〜30%くらいですが、その分男性は選択肢が狭まる点に注意しましょう。

家賃の支払い計画を立てる

家賃の滞納は退去の原因になりやすいので、無理のない支払い計画を立てることが大事です。無職の場合は、家賃3〜4万円台のシェアハウスがおすすめです。

ドミトリー型のシェアハウスであれば、家賃3万円以下の物件も見つかります。ただ複数人と同じ部屋で寝るので、プライバシーがあまりありません。

家賃と生活費とのバランスを考えて、いくらまでなら支払えそうか確認することが大事です。たとえば家賃4万円の場合、1カ月の生活費をシミュレーションしてみましょう。

家賃 4万円
共益費 1万円
食費 3万円
日用品 0.5万円
保険・医療費 0.5万円
通信費(スマホなど) 0.5万円
娯楽費 9万円

上記は結構切り詰めたシミュレーションですが、それでも月に9万円くらいは必要です。実際にシミュレーションしてみると「〇カ月までなら貯金で生活できそう」「〇カ月からは収入がないと厳しい」など具体的な計画を立てられます。

収入源を見つける

毎月家賃を払い続けるためには、安定した収入が必要です。シェアハウスは家賃が安いとはいえ、生活費も含めるとそれなりに出費があります。貯金を切り崩すだけでは、いずれ限界が来るでしょう。

たとえば1カ月の生活費が9万円の場合、最低でも9万円以上の収入がなければ生活が回りません。収入源の選択肢はいくつかあります。

  • アルバイトをかけもちする
  • 派遣社員として働く
  • 正社員を目指す

アルバイトのかけもちは、自分の都合に合わせた柔軟な働き方ができます。派遣社員は時給の高めの仕事が多く、安定した収入を得やすいです。正社員は福利厚生もあるので、生活の基盤がしっかりします。自分に合った働き方を選び、生活費をカバーできるようにしてください。

面談で嘘をつかない

面談で嘘をつくのは絶対にNGです。聞かれたことはすべて正直に答えましょう。

過去の職業を隠したり収入を誇張したりすると、後々トラブルの原因になります。そもそも嘘をついた時点で、運営会社との信頼関係が壊れてしまいます。

無職の人は現在収入がないことを言いづらいかもしれませんが、隠さず正直に伝えることが大切です。運営会社も入居者の収入だけで判断するわけではありません。貯金や保証人などいろいろな情報を見て審査します。率直に話すことで運営会社も納得し、入居後も良い関係を築けるはずです。

無職でシェアハウスの入居審査に落ちた場合はどうする?

無職でシェアハウスの審査に落ちてしまっても、あきらめるのはまだ早いです。以下の対処法を試してみてください。

  • 落ちた理由を聞く
  • 別のシェアハウスを探す
  • 再審査をお願いする

落ちた理由を聞く

シェアハウスの審査に落ちたら、まずは理由を確認することが大切です。運営会社や管理会社にどうして落ちたのか理由を聞いてみましょう。審査基準や自分に不足しているポイントを具体的に聞けると良いです。

理由を知ることで、次に向けた対策ができます。たとえば収入がないことが理由で審査に通らなかった場合は、貯金額を見せたり保証人を立てたりして改善できます。面談時の印象が理由の場合は、話し方や表情に気を付けることで印象アップにつながるでしょう。

落ちた理由を教えてくれない会社もありますが、ダメ元で聞いてみる価値はあります。

別のシェアハウスを探す

一つの物件に落ちても、まだチャンスはあります。運営会社によって審査基準は違うので、条件が合いそうな別の物件を探してみましょう。

たとえば収入よりも人柄を重視する物件もあります。契約期間が短い物件を選ぶことで、審査のハードルを下げられるかもしれません。

気になる物件が見つかったら、運営会社に審査基準を聞いてみるのもおすすめです。無職でも入居できるか聞いておくと、候補物件を効率的に絞り込めます。

再審査をお願いする

落ちたシェアハウスに再審査をお願いするのも一つの方法です。ただし、運営会社が再審査を受け付けていることが前提になります。

また、落ちた理由がわからないまま再審査を受けても、同じ結果になってしまいます。運営会社に理由を聞き、改善できるポイントを探りましょう。

再審査をお願いするときは、どこを改善したか伝えることも大事です。しっかり準備することで、再審査に通る可能性は高くなります。

まとめ

無職でもシェアハウスに住むことは可能です。ただし、入居審査では十分な貯金があることや、本人以外の緊急連絡先があることなどが重視されます。

審査に通ったとしても、無職のままシェアハウスに住み続けるのは難しいです。安定して家賃を払えるように、支払い計画を立てたり収入源を見つけたりすることがポイントになります。

もし審査に通らなかった場合は、落ちた理由を確認し、次の対策を考えましょう。審査基準が異なる別のシェアハウスに申し込んでみるのも一つの方法です。希望する物件に入居できるよう、この記事を参考に準備を進めてみてください。

この記事を書いた人

わたなべ/Webライター

不動産業界で8年間勤務した後、フリーランスの不動産WEBライターとして活動しています。
保有資格は、宅地建物取引士と再開発プランナー。人生で10回以上の引越し経験があり、心の故郷と呼べる街が全国にたくさんあります。
最近はまっていることは、コーヒーを淹れること。挽きたてのコーヒーを淹れる時の、ぷっくり膨らむ泡がたまらなく好きです。街を歩いていて焙煎所やコーヒースタンドを見つけると、チェックせずにはいられません。ミル・ドリッパー・サーバーなど、コーヒー器具も少しずつ揃えています。