シェアハウスのお風呂をタイプ別に解説!体験者の口コミからわかる注意点やトラブルとは
ひとつの家に複数の入居者が共同で生活するシェアハウスは、キッチンやリビングのほかトイレやお風呂、洗面所などの水回りも共用。5人程度の小規模なシェアハウスから100人以上の大規模タイプまで様々あるため、お風呂の種類も物件によって異なります。
今回は、シェアハウスの知られざるお風呂事情を徹底解説。タイプ別の特徴、体験者の口コミによるトラブルや注意点もあわせてご紹介します。これからシェアハウスでの一人暮らしを検討している方は、ぜひ物件選びの参考にしてください。
シェアハウスのお風呂は共用設備!基本の種類は4タイプ
シェアハウスのお風呂は物件の規模などで異なりますが、基本的な種類は4タイプ。他人と共用なため、自身の衛生観念やライフスタイルに合ったお風呂を選びましょう。
シェアハウスのお風呂は入居者の共用
通常の賃貸マンションでは、1つの住戸に1つのお風呂があるのが一般的ですが、シェアハウスのお風呂は入居者全員で使用する共用設備。その分、家賃は賃貸よりも比較的安く設定されており、都心の好条件物件でも4~7万円程度で借りることが可能です。
一般的に入居者が10人未満の小規模シェアハウスでは、一人暮らし用マンションにあるようなコンパクトなバスルームが1室設置されているケースが多いでしょう。規模が大きくなるほどバスルーム数も増え、家賃が安いほど浴槽のないシャワールーム率が高くなります。
シェアハウスによくあるお風呂は4タイプ
浴槽付きバスルーム
入居者が10人未満の一軒家タイプやマンション型のシェアハウスでは、通常サイズの浴槽付きバスルームが1室設置されていることが多いです。お湯をためてゆっくり浸かれる一方で、1人あたりの入浴時間が長くなりやすく順番待ちがストレスになることもあります。
数十人以上の規模になると、同タイプのバスルームが各階に複数設置されていたり、浴槽付きとシャワールームが併設されている物件もあります。普段はシャワーだけで済ませたいという方は、シャワールームがあるシェアハウスの方が待ち時間が少なくて便利です。
シャワールーム
浴槽付きのバスルームがなく、シャワールームのみ設置されているシェアハウスも意外と数多く存在します。家賃が安く、外国人の入居者が多い物件によく見られるタイプで、湯船に浸かりたい方にはやや不向きかもしれません。
ただし、他の入居者と使いたい時間が重なってもシャワーだけなら回転が早く、待ち時間が短くなるのが利点。のんびり入浴したい時だけ銭湯を利用する、という使い方も有効です。
大浴場
入居者数が100人以上の大規模シェアハウスや、オシャレなデザイナーズ物件の中には、大浴場が備わっているものもあります。大浴場といっても、ホテル並みに広いものから4~5人程度で満員になる小型タイプまで様々。気になる方は事前に画像や内覧で確認しておきましょう。
また大浴場が複数設置されている物件や、大浴場に加えて通常のバスルームが数室あるパターンも。大浴場で住人との「裸の付き合い」に抵抗がある方は、個別で使えるバスルームやシャワールームの有無もチェックしておくと安心です。
個室設置型
毎日自分のペースで入浴したい方には、各個室に浴槽付きバスルームまたはシャワールームが備え付けられているタイプがオススメ。トイレも個室内にある物件であれば、水回りを自分だけで使えるのでより快適に暮らすことができます。
ただし通常のシェアハウスと比べて家賃が高く、掃除も自分でしなくてはならないのがデメリット。個室設置型は物件数が限られていますが、入居者との交流は望みつつ、普通の一人暮らしに近い環境を求める方にはぴったりのスタイルです。
体験者の口コミからわかる、シェアハウスのお風呂に関するトラブルとは
シェアハウスでの一人暮らしにおいて、お風呂を共用する生活にはどのようなトラブルがあるのでしょうか。実際の体験者の声をもとに、詳しく見ていきましょう。
衛生面が気になる
実家や旅行先などで誰かとお風呂を使うことに慣れているつもりでも、価値観の異なる他人と毎日水回りを共用する生活はストレスが溜まりやすいものです。とくにお風呂やトイレ、洗面所は髪の毛や汚れが目につきやすく、綺麗好きな方にはつらいかもしれません。
新しいシェアハウスの同居人と性格というか清潔観念が合わなさそう😇
— mik🇨🇦 (@mikkkkkki831) December 7, 2021
お風呂もキッチンも全部汚い😇
日本人だからと言ってみんなが綺麗好きではないのはもちろん分かってるけど、共同スペースくらい綺麗に使おうぜ?って思うのは普通だよね…
業者による清掃が入る物件でも、多くて週に1回程度。数人の入居者が毎日使えば、すぐに汚れが目立ってくるでしょう。全員が使用後に簡単な掃除をしてくれれば問題ありませんが、マナーが悪い入居者がいることもあり、衛生面に関してはある程度の妥協が求められます。
また外国人の入居者が多いシェアハウスでは、文化や生活習慣の違いから共用設備の使い方をめぐってトラブルになるケースも。物件によっては入居者の3~5割が外国人のところもあり、日本人の常識が通用しない場面も想定しておく必要があります。
シェアハウスの同居人
— ♡𝕞𝕖𝕘𝕦𝕞𝕚♡ (@meltycandyomeg) April 10, 2020
トイレの電気つけっぱ、お風呂の髪の毛取らない、この時間に洗濯機回す、共同キッチンの洗い物そのまま
ってものすごいストレスなんだがわたしやっぱ共同生活向いてないんかな?
自分の部屋汚いけど流石に共用の場所は気使うけどな
はよ一人暮らししたい
好きな時間に使えない
賃貸マンションでの一人暮らしなら好きなタイミングでお風呂に入れますが、シェアハウスではそうはいきません。他の入居者が使用中だったり、ハウスルールで使用時間が制限されていたりと、自分の都合に合わせて使えないことが少なくないでしょう。
シェアハウス唯一のストレスは洗面台やお風呂入りたい時に使われていること(特に朝のストレスは異常です泣)
— 和地🐧/PRバカ (@rencontre_1) October 8, 2020
一般的に、男性よりも女性の方が入浴時間は長くなるため、「シャワーだけ浴びて早く寝たいのに1時間も待たされた」など、ストレスを感じる場面が多くなりがち。女性専用のシェアハウスでは、混み合う時間帯を避けて使うなど工夫が必要です。
シェアハウス唯一のストレスは洗面台やお風呂入りたい時に使われていること(特に朝のストレスは異常です泣)
— 和地🐧/PRバカ (@rencontre_1) October 8, 2020
リラックスできない
夕方から夜にかけて入浴する人が集中するため、シェアハウスのお風呂では「1人30分以内」など、使用時間が決められている場合もあります。ルールがなくても順番待ちの人がいれば気を遣ってしまい、ゆっくり寛ぐことは難しいでしょう。
シェアハウスのお風呂、昔ながらの小さなサイズで足が伸ばせないから疲れが取れた気がしない。
— 芝 (@siba_magi) November 26, 2021
足を伸ばせるありがたみがわかる。
月イチで銭湯に行くのもいいな〜
また狭いバスルームやシャワールームしかない物件は、湯船で足を伸ばしてリラックスするのが困難。お風呂で一日の疲れを癒したい方は、近所に銭湯やサウナがあるかどうかも確認ポイントです。
シェアハウス、私はお風呂派だけど、シャワーにせざるを得ない広さ…まぁ近くに銭湯あるからいいのかなー。
— にゃんころペッパー (@une_enu) October 28, 2011
シャワーのみだと風邪を引きやすい
小規模なシェアハウスや格安の物件ではシャワールームしか設置されていないことも多く、回転率が良いため他の入居者とバッティングしてもストレスが少ないのはメリットです。
しかし冬の寒い日などはシャワーだけで済ますと体の芯から温まらず、風邪を引きやすくなる人もいるでしょう。お風呂上がりにホットドリンクを飲む、髪をすぐに乾かす、週末に近所の銭湯でしっかり入浴するなど、日常的な体調管理が欠かせません。
分担制の場合は掃除がめんどう
個室の掃除は基本的に各自で行いますが、浴室やリビングなどの共用スペースについては、定期的に清掃業者が入るシェアハウスが多いです。しかし、共用部の清掃も入居者の当番制としている物件もあり、その場合は自分たちで掃除しなくてはなりません。
シェアハウスの家事分担
— 心臓 (@tm_snz) May 29, 2025
料理:👁
お風呂掃除:🌊
整頓 掃除機がけ:🔧
ゴミ出し:🍭
がい〜〜〜〜って思ってたら1日終わってた
掃除機がけ程度なら負担は少ないものの、ぬめりやすい排水溝や、他人が使ったトイレの掃除などに不快感を抱く人もいるでしょう。せっかくの休日が掃除だけで終わってしまうこともあり、たとえ家賃が安くても徐々にストレスを感じるかもしれません。
特にシェアハウスは家事分担がめちゃくちゃ面倒。汚れへの許容度が高いけど、詰まりは許せないので、毎日他人の髪の毛掃除してた。当番制にしても守らない場合や、当番の人がゴミ出しに間に合いそうになかったとき代わりにやったら、「その日は自分がやる日だった😡」って怒られたこともある。
— よわよわPC (@bot73145848) December 26, 2022
シェアハウスのお風呂を利用する際の注意点
実際に暮らしてみると、シェアハウスのお風呂はストレスやトラブルが発生しやすい場所。入居者全員が快適に過ごすためには、ルールを守り、周囲への配慮を欠かさないことが大切です。
1時間以上の長風呂をしない
シェアハウスの規模にかかわらず、共同生活において1時間以上の長風呂はマナー違反。誰も使う予定がない場合や、一人でゆっくりできる時間帯であれば問題ありませんが、混雑する夜に長く占領するのは控えましょう。
またハウスルールで浴室の使用時間が決められている場合は必ず守り、好きなだけ湯船に浸かりたい時は自宅や職場近くの銭湯・スパを活用するのがオススメです。
深夜や早朝の利用は控える
お風呂の利用時間帯についてもルールで制限しているシェアハウスが多いですが、たとえ明確なルールがない場合でも、入居者の大半が寝ている深夜や早朝の利用は避けるのがマナーです。
とくに夜勤などで生活リズムがずれている方は、他の入居者と時間帯が合わない可能性も。物件を契約する前に運営会社やオーナーにその旨を伝え、自分の生活に合ったシェアハウスを選ぶようにしましょう。
混雑する時間帯を避ける
入居者の生活スタイルにもよりますが、朝6~8時、夜21~23時頃は入浴希望者が集中する時間帯。待ち時間が長くなるとお互いにストレスが溜まり、トラブルになりがちです。
仕事から帰ってすぐはゆっくりしたいものですが、夕食前など比較的空いている時間を狙って入浴すれば混雑を避けられます。みんなが気持ち良く過ごせるよう、できるだけピーク時間を外して使うと良いでしょう。
浴室内に私物を放置しない
浴室や洗面所などの共用スペースに、私物を置きっぱなしにすることは基本的にNGです。ルールで禁止されていなくても、放置された物は他の入居者に使われたり、捨てられてしまう可能性もあるため注意してください。
今日からGGハウスのシェアハウスに住む!!外国人多い!!家賃高めで民度も高いかなと思ったけど、キッチンとか風呂汚い😨共有部私物多い!!ここでの生活ワクワクしてきたぞ!!😂🤣
— ぺろぺろ (@peropero1203) April 28, 2021
シャンプーやボディソープ類は、100円ショップなどで購入できるバスケットにまとめて持ち運ぶのがオススメ。タオルや下着もセットで用意しておくと、お風呂が空いたタイミングでスムーズに入浴することができます。
使用後は髪の毛や汚れを掃除する
お風呂に入った後は、次の人が気持ち良く使えるよう配慮が必要。排水口に溜まった髪の毛を捨てたり、浴室内の泡を流したりと、簡単な掃除をしておくのが基本です。スクイージーが備えられている場合は、壁や鏡の水滴を取ることでカビ予防にもつながります。
湯船に浸かった際はお湯を抜き、浴槽を軽く洗っておくと清潔さを保てます。少しの手間でみんなの快適さが大きく変わるため、早めに習慣づけると良いでしょう。
全裸や半裸でうろつかない
男女混合のシェアハウスでは、お風呂上がりにタオル一枚で共用スペースを歩き回るのはマナー違反です。同性同士であっても不快に感じる人がいる可能性もあるので、浴室から出る時にさっと着られる部屋着を用意しておきましょう。
また部屋着やパジャマも過度な露出は避けたいところ。シェアハウスに引っ越す際には、共用スペース用の部屋着を2~3着準備しておくと安心して過ごせます。
シェアハウスのお風呂事情を理解し、快適な共同生活を送ろう!
今回は、シェアハウスでのお風呂に関するトラブルとその対策方法についてご紹介しました。トイレや浴室などの水回りを他人と共用する生活には、人によって許容できること・できないことがあるため、それらをよく理解したうえで共同生活を送ってください。
また契約前に物件ごとの設備やルールをしっかり確認し、自分の価値観や衛生観念、ライフスタイルにあった環境を選ぶことも重要なポイントです。
シェアハウスに興味があるけれど不安もあるという方は、気軽にお試し住みから始めてみませんか? 物件の詳細を確認しても分からないことは、運営会社に直接問い合わせてくださいね。さっそく住みたいエリアのシェアハウスを探してみましょう!



