シェアハウス

シェアハウスの注意点!住む前と住んでから。気をつけるポイントを徹底解説!

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初めてシェアハウスでの一人暮らしを検討している方にとって、一般的な賃貸マンションとシステムが異なるシェアハウスには、様々な疑問や不安がつきものですよね。シェアハウスは格安で住めて出会いも期待できる一方で、注意すべきポイントがいくつかあるのも事実です。

今回は、シェアハウスの注意点について「物件を探す時」と「実際に住み始めた後」に分けて徹底解説。体験者の声やデータを交えながら、快適なシェアライフを送るコツをご紹介します。これからシェアハウスでの一人暮らしを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

シェアハウスと賃貸マンションの違いとは?

シェアハウスは一般的な賃貸マンションやアパートとは異なり、ひとつの物件の中に複数の部屋があり、トイレや浴室、キッチン、リビングなどを入居者全員で共用します。東京都内など都心部に多く、家賃や入居者数、建物の規模は物件ごとに異なります。

多くの場合、賃貸よりも家賃が格安で家具や家電は備え付け。敷金・礼金といった高額な初期費用が不要で、契約料を含む10万円前後で入居できるケースが多いでしょう。初期投資を大幅に抑えられることから、若い世代を中心に人気の高い居住スタイルとなっています。

シェアハウスの注意点をリストアップ!

まずは、シェアハウスの「物件を探す時」と「住んでから」の注意点をリストでご紹介。各項目については後ほど詳しく解説します。

シェアハウス<物件を探す時>の注意点リスト

  1. 初期費用が明確
  2. 家賃が安すぎない
  3. 空き部屋が多すぎない
  4. 鍵付きの個室がある
  5. 物件の規模や入居者数が自分に合っている
  6. 運営会社やオーナーの管理体制がしっかりしている
  7. ハウスルールがある
  8. 物件のコンセプトが自分に合っている
  9. 途中解約ができる
  10. 入居者数に対してトイレや浴室の数が適正
  11. 建築基準法に違反していない
  12. 外国籍の割合が高すぎない

シェアハウス<住んでから>の注意点リスト

  1. ゴミ出しや当番、ルールを守る
  2. 共用スペースを清潔に使い、利用ルールを守る
  3. 共用部に私物を置きっぱなしにしない
  4. 深夜や早朝に大きな音を立てない
  5. 洗濯機に洗濯物を放置しない
  6. 冷蔵庫の物を勝手に食べない
  7. 他の入居者と適度な距離感を保つ
  8. プライバシーを尊重する

シェアハウスの物件を探す時に気をつけるべき12のポイント

ここでは、シェアハウスを探す段階で注意すべきポイントをご紹介。住み心地の良し悪しは物件選びが鍵を握るため、焦らずじっくりと自分に合ったシェアハウスを見つけましょう。

1. 初期費用が明確

まずはシェアハウスの情報サイトなどで、契約時に必要な初期費用が明記されている物件を選びましょう。金額が曖昧な物件はあとから備品代などが加算され、予想外の出費につながる可能性があります。

初期費用の目安は、契約料、前払い分の家賃、共益費、保証金(デポジット)などを含めて10万円前後。都心の物件でも15万円程度が上限と考えておくと良いでしょう。明確な見積りを出してもらい、契約内容を確認してから申し込むのが安心です。

2. 家賃が安すぎない

シェアハウスは一般的な賃貸よりも格安な家賃が魅力ですが、極端に安い物件は注意が必要です。管理が行き届いていない、入居者のトラブルが多い、建物が老朽化しているなど、安さの裏に問題がある可能性もあります。

東京都内の物件であれば、家賃3万円台が最安ラインの目安。それを大きく下回るような家賃や、1日数百円といった記載がある場合は慎重に検討しましょう。

3. 空き部屋が多すぎない

新築物件ではないのに空き部屋が多すぎる場合、住みにくい間取りや騒音、治安の問題、立地の不便さなどがあるかもしれません。見た目や設備が良くても、稼働率の低さはチェックすべき重要なポイントです。

4. 鍵付きの個室がある

シェアハウスには、完全個室タイプ、相部屋タイプ、二段ベッドが複数置かれたドミトリータイプがあります。家賃を抑えるなら相部屋も選択肢ですが、プライバシーや安全性を重視するなら断然、個室がオススメです。

とくに男女混合の物件に女性が入居する場合は、鍵がかけられる部屋の方が安心して過ごせます。また、個室内にデスクや椅子、収納など、自分にとって必要な設備があるかもチェックしておきましょう。

5. 物件の規模や入居者数が自分に合っている

シェアハウスの種類は、3~4人の小規模タイプから100人以上の大規模物件まで様々。国土交通省の調査では、入居者数10人未満の物件がもっとも多く全体の約24%。小・中規模が半数以上を占めていますが、100人以上の物件も2割近く存在します。

少人数のシェアハウスはアットホームでトラブルが起きにくい反面、人間関係が密になりすぎることも。大規模な物件ではドライな関係が築きやすいですが、騒音や共用スペースの混雑が課題です。物件の規模は、自分の性格や生活スタイルに合ったものを選びましょう。

■規模別による特徴まとめ

入居者数 全体の割合 特徴
【小規模】2~10人未満 23.9% 入居者間の距離感が近い。トラブルが発生しにくい反面、コミュニケーションが活発になりやすい。
【中規模】10~30人未満 29.6% 和気あいあいとしながらも、入居者同士の集まりには参加しない人もいる。一定の距離感は保ちやすい。
【中大規模】30~100人未満 21.2% 中規模と大規模の中間。どちらの特徴もあるバランスの規模。
【大規模】100人以上 18.3% シェアハウス内でグループ化され、コミュニケーションを取らなくても気楽。

参照:以下すべてのデータは国土交通省「シェアハウスに関する市場動向調査結果」より

6. 運営会社やオーナーの管理体制がしっかりしている

シェアハウスの運営は法人だけでなく、個人オーナーが行っている場合もあります。法人が管理する物件はルールや体制が整っている傾向にありますが、一方で個人運営は柔軟な対応や親しみやすさが魅力となることもあるでしょう。

どちらの場合でも、「清掃頻度」「トラブル時の対応」「契約内容の明確さ」は要確認。気になる点は内覧時や問い合わせで質問し、運営側の対応の丁寧さや誠実さをチェックするのがポイントです。

7. ハウスルールがある

ゴミ出し当番や共用部の使い方、騒音マナーなど、具体的なハウスルールがあるとトラブル抑止となり安心です。ただし「友人・家族の訪問禁止」「飲酒不可」など厳しすぎるルールが設定されている場合もあるため、自分のライフスタイルに合うか事前に確認してください。

■運営事業者が定めたハウスルール上位

  • 1位 ペットの飼育
  • 2位 部外者の立ち入り
  • 3位 共用施設・設備の利用時間と使用方法
  • 4位 清掃・ゴミ出し

8. 物件のコンセプトが自分に合っている

シェアハウスには「20代限定」「国際交流」「音楽好き専用」など、様々なコンセプト型の物件が存在します。年齢層や趣味、価値観が近いと自然な交流が生まれやすく、楽しく暮らせる可能性が高まります。逆に交流をあまり求めていない方は、集まりが頻繁な物件は避けた方が良いでしょう。

■利用者の平均年齢層

9. 途中解約ができる

入居当初は長く住むつもりでも、仕事や人間関係の変化で予定が変わることも考えられます。その際に契約期間中でも退去可能かどうか、違約金や返金の有無といった解約条件は必ず把握しておきましょう。

また「解約の○ヶ月前までに通告が必要」や「家賃1ヶ月分が違約金として発生」など、契約書に記載されている解約条件が自分にとって許容範囲かもチェックポイントです。

10. 入居者数に対してトイレや浴室の数が適正

トイレや浴室、洗濯機などが共用のシェアハウスでは、入居定員数に対して十分な設備が確保されているかは重要です。10人以上が住む物件でトイレが1つでは、非常に不便を感じやすいでしょう。事前に間取り図を見せてもらい、設備の配置や数を確認してください。

11. 建築基準法に違反していない

「脱法ハウス」と呼ばれるような、建築基準法に違反した物件には注意が必要です。倉庫やオフィスを無理に改装していたり、採光や換気が不十分な部屋があると安全性に問題があるだけでなく、行政指導により急な立ち退きが発生するリスクもあります。

シェアハウスの運営者が正規の登録事業者か国土交通省のホームページなどで検索するほか、内装の状態に不自然な点がないか内覧時にチェックしておきましょう。

12. 外国籍の割合が高すぎない

国際交流を目的としたシェアハウスは魅力的ですが、外国人入居者の割合が極端に高い場合は文化や生活習慣の違いからストレスを感じる可能性も。言葉がまったく通じない入居者がいれば、日常会話にも困ります。

国籍や文化が多様であることは刺激的な反面、トラブルの要因にもなりやすいため、自分の性格や生活に合うか見極めてから選びましょう。

シェアハウスに住んでから気をつけるべき8つのポイント

慎重に選んだシェアハウスに無事入居できたら、次は退去する日まで快適に暮らしたいものです。ここでは、シェアハウス生活を送るうえで注意しておきたいポイントをご紹介します。

1. ゴミ出しや当番、ルールを守る

シェアハウスの規模にかかわらず、入居者同士のトラブルを防ぐには、物件ごとのルールをしっかり守ることが大切です。ゴミ出しや清掃などが当番制になっている場合、責任を放棄し続けると強制退去になることも。自分の役割はきちんと果たすようにしましょう。

■入居者トラブルの主な原因

  • 1位 ゴミ出し・清掃の当番やルールを守らない
  • 2位 私物を共用スペースに放置する
  • 3位 騒音
  • 4位 浴室やトイレの利用マナーを守らない
  • 5位 部外者の無断宿泊
  • 6位 害虫・害獣の発生
  • 7位 所有物の盗難

2. 共用スペースを清潔に使い、利用ルールを守る

トイレ・浴室・洗面室・洗濯機などの水回りは汚れやすいため、使用後は軽く掃除しておくなど、次の人のことを考えた使い方を心掛けましょう。

また「洗濯機の使用時間帯」など、共用部に関するハウスルールはきちんと守ることが大事。キッチンでの調理後や食事をしたあとも、洗い物やゴミは放置せずすぐに片付けましょう。

3. 共用部に私物を置きっぱなしにしない

キッチンやリビング、洗面台などの共用エリアに私物を放置すると、他の入居者に不快感を与える原因になります。場合によっては勝手に処分されたり、トラブルに発展することもあるので要注意。私物は必ず自室に持ち帰るようにしてください。

4. 深夜や早朝に大きな音を立てない

シェアハウスは個室であっても音が響きやすく、他人の生活音が気になることがあります。とくに深夜や早朝はドアの開閉音や喋り声に注意し、テレビや音楽、動画を楽しむ際はイヤホンを使うのがマナーです。

5. 洗濯機に洗濯物を放置しない

浴室や洗濯機など使用時間が長くなりがちな共用設備は、他の入居者への配慮が必要です。洗濯機の中に洗濯物を放置していると次の人が利用できないため、洗濯中はアラームを設定するなどして、終了したらすぐに取り出すようにしましょう。

6. 冷蔵庫の物を勝手に食べない

シェアハウスの冷蔵庫の中にある食べ物や調味料は、他の入居者の私物です。たとえ名前が書かれていなくても、自分の物以外は手を出さないように気をつけましょう。些細に感じることでも、大きなトラブルにつながる恐れがあります。

7. 他の入居者と適度な距離感を保つ

住人同士の出会いや交流がシェアハウスの魅力でもありますが、心地良い関係を長続きさせるためには、適度な距離感を保つことも大切。とくに異性との距離が近すぎると、誤解やトラブルの原因になりやすいので注意してください。

8. プライバシーを尊重する

同じ家に住んでいても、プライバシーはしっかりと尊重すべきです。個人的なことを詮索したり、集まりへの参加を強制するようなことは控えましょう。頼まれていないのに過度な世話をやく行為も、相手によっては負担に感じるかもしれません。

注意点をおさえて快適なシェアハウス生活を実現しよう!

今回は、シェアハウスの注意点について詳しくご紹介しました。物件選びの段階から実際の生活に至るまで、ちょっとした慎重さ、気配りや配慮が快適な暮らしにつながります。ぜひ本記事を参考に、心地良いシェアライフを手に入れてください。

シェアハウスに興味があるけれど不安もあるという方は、気軽にお試し住みから始めてみませんか? 物件の詳細を確認しても分からないことは、運営会社に直接問い合わせてくださいね。さっそく住みたいエリアのシェアハウスを探してみましょう!